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飛行機で来島しよう!

Updated: Jul 29, 2020

八丈島への行き方の1つに飛行機があります(全日本空輸㈱、通称ANA)

一言で言えば、八丈島への飛行機移動は「料金が高く、冒険感には欠けるが、速くて便数も多く、楽」です。より詳しい情報を知りたい場合は本記事をお読みください。この移動方法における利点と難点、そのほかの情報を確認していきましょう。

 

来島する時


予約の仕方や搭乗手続きなどについては、分かりやすく説明がなされているサイトがいくつもありますので、ここではふれません。ANAが提供するサービスにスポットをあてて見ていきましょう。

過去には1日5便のフライトがありましたが、観光客数の急落に伴い、現在は1日3便のフライトとなっています。

飛行機の利点について、まずみなさんが思いつくものは、その速さと利便性ではないでしょうか。アクセスがよく、外国語対応も問題のない羽田空港から出発しますので、トラブルにあうことは少ないはずです。島までの所要時間は1時間弱、竹芝桟橋から出ている船の所要時間(10時間50分)に比べると非常に短く、支度の方が時間がかかるほどです。窓側席を予約できた方は、天気が良ければ、海や他の島を見て楽しむこともできます。

早めに予約をしておけば、閑散期には10,890円という安さで航空券を購入できますが、予約が遅ければ、通常の座席でも、1人あたり片道20,000円を超えてしまう、その料金の高さが難点であると言えるでしょう。もう一つ、あえて挙げるとすれば、冒険感に欠けることでしょうか。速くて、寄り道のない旅は、日常生活から少し離れたり、休日の気分になれたりといったスローペースな旅を満喫する機会を失わせてしまう可能性があります。

最終的には、フライトの時間を勘案して決めることも重要です。2019年9月26日時点の1日のフライトは以下のとおりです。

  • 07:30 - 08:25

  • 12:15 - 13:10

  • 15:55 - 16:45

ご覧のとおり1便の時間は早すぎることも遅すぎることもないため、現地での活動時間を増やすためには一番オススメです。一方、最終便は、昼食後すぐに空港に向かわなければ出発に間に合わない時間ですので、個人的には少し早すぎるように思います。島に到着した後も宿泊施設のチェックインをしていれば、地元のバーに行くような時間もあまりなくなってしまいます。

飛行機での来島は、いろいろと余裕があれば素晴らしいものですが、最終便での来島を予定している場合、併せて船の利用も検討することをオススメします。

重点

出発:1日は3便(出発時間は7-8時、12-13時、15-16時ごろ)

所要時間:1時間弱

片道の金額:1~2万円

サービス提供元:ANA

注意:搭乗予定の方は出発時間の遅くとも20分前までに保安検査場を通過し、また、遅くとも10分前までに搭乗口に行く必要があります。

 

離島する時


長い船旅に耐えられない方々には、料金は高くついてしまうものの東京へ戻る速くて便利な方法として、飛行機の最終便で戻る選択肢があります。

より大きい空港では、通常、必要な手続を完了させるために出発の2時間前までに到着することが推奨されますが、ここは通常、出発の30分前の到着で問題ありません。空港はコンパクトで、一度に対応できる人数も限られておりますので、チェックインや車からの荷下ろし、保安検査場の通過は、通常5~10分で全て完了しますが、繁忙期は、同じように考えている人たちや荷下ろしの列を避けるため、早めにいくことをオススメします(出発の1時間前くらい)。なお、搭乗予定の方は出発時間の遅くとも15分前までに保安検査場を通過する必要があります。

もし、保安検査場を通過する前に時間が余っているのであれば、最後に、お土産を見に行ったり、空港内のレストラン(営業時間8:00-17:00)でなにかつまんだり、インフォメーションセンターでパンフレットを見たりなどができます。もし、風に当たりたいのであれば、トイレの横の階段をから行ける上の階にバルコニーが付いています。

事前にオンラインで運航状況を確認しましょう!

唯一気にかけるべきことは、羽田からの飛行機の運行状況でしょう。羽田から来た飛行機がそのまま羽田行きの飛行機となるため、その飛行機が欠航となる場合、島には飛行機がない状態となり、自動的に羽田行きも欠航となります。もし、事前に天気予報を確認し、欠航となるリスクを負いたくないのであれば、美しい船で東京へ戻るという選択もできます。運行状況は、ANAのHPで確認ができます。

まとめると、飛行機は東京へ戻るには速い、かつ、利便性の高い方法であり、島の空港はほかと違って、通常、出発の30分前であれば全ての手続きを完了させるには十分ですが、飛行機の欠航には気を付けて、その場合の船への切り替えを考慮する必要があります。


重点

出発:1日は3便(出発時間は9時、13-14時、17時ごろ)

所要時間:1時間弱

片道の金額:1~2万円

サービス提供元:ANA

注意:羽田からの飛行機が欠航となった場合は八丈島からの便も欠航となりますのでご

注意ください。


良いお旅を!

八丈島101

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