島旅で一番悩むことは島内の移動方法ではないでしょうか。最も便利な交通手段としてはレンタカーが挙げられますが、八丈島では2つの路線で町営バスを運行、観光地や温泉などの多くはその付近にバス停が設置されているため、うまく活用すれば、車がなくてものんびりした旅を満喫できます。但し、便数は少ないので事前に行きたい場所と時刻表を確認し、しっかりとプランを立てておく必要があります。本記事では町営バスのルート、時刻表、運賃、お得な券について見ていきます。
循環路線(コミュニティーバス)
この可愛いミニバスは、坂下地域(三根・大賀郷)を循環しています。空港、郵便局、八重根港、病院などの重要施設を通るので、是非ご利用ください。
バス停は以下の地図をご参照ください。
時刻表
コミュニティーバスの運行は1日6便のみ(旧町役場からの1便は7時45分発、最終便は16時発)となっておりますので、お気を付けください。停車するバス停の数にもよりますが、一周およそ30分~60分ぐらいです。時刻表は、Googleマップと通常の表、2つのバージョンを下記に掲載いたします。場面に応じて、使いやすい方をご利用ください。
運賃
運賃は乗降車するバス停に応じて130円~340円となっております。詳しくは以下の表をご参照ください。
坂上(末吉)行き・坂下(神湊)行き
(八丈町営バス)
大型バスは、坂下地域(三根・大賀郷)~坂上地域(樫立・中之郷・末吉)の路線を運行しています。全ての地区を通るので、観光地や温泉などに行くには便利です。
バス停は以下の地図をご参照ください。
町営バスの運行は便数が限られており、また、循環路線ではないため、お気を付けください。時刻表は、Googleマップと通常の表、2つのバージョンを下記に掲載いたします。場面に応じて、使いやすい方をご利用ください。
運賃
運賃は乗降車するバス停に応じて130円~610円となっております。詳しくは以下の表をご参照ください。
バスの乗り方
バスの利用方法は複雑なものではありませんが、念のため確認しておきましょう。
八丈島では、前方ドアが入口、後方ドアが出口となっています。乗車時は運転手に行先を伝え、料金(現金のみ)を支払ってから、もしくは、下記のバスパか東京都シルバーパスを見せてから席へ座りましょう。降りたい時は自席付近の降車ボタンを押し、バスが完全に止まってから降りましょう。車内に両替機は付いていますが、お釣りが出ないようなるべく事前に準備をしておくとスムーズに乗り降りができます。
なお、濡れたままの水着等を着用している方、危険物を所持している方の乗車はお断りさせて頂きます。
バ ス パ
BU・S・PA
たったの1,000円(小学生以下500円)で、購入日から2日間、バス乗り放題・温泉入り放題のお得な券です。
例えば、大人気の温泉「みはらしの湯」に三根から行って帰ってくれば、本来は1回で1,500円ほど掛かってしまいますので、個人的にはこの券のご購入をオススメします。
ポイント
バス乗り放題のほか温泉も入り放題!
金額:大人1000円(小学生以下500円)
期限:2日間
購入場所:車内の運転手より直接、もしくは、町営バス窓口(旧町役場)
超おススメ!
島のバス停
島の独特なバス停にお気付きでしょうか?本土と違い、小さく隠れているようなものが多いですよね。背が低い「八丈島仕様」のバス停は、台風などの強風で倒れても被害が少なく済むようにとの工夫でこのように設置されています。ちょっと時刻表が見にくいかも知れませんが…
良い旅を!
八丈島101
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