八丈島への行き方の一つにフェリーがあります(東海汽船㈱の提供により)。
この行き方はかなりお時間がかかるものの、代わりに広大な海原にいる感覚、他島の眺め、日常から一歩離れさせるなどの唯一の経験を与えます。本記事ではこの移動方法における利点と難点、そのほかの情報を見ていきましょう。
来島する時
島に来るにはフェリーを場合によっておススメします。それは、いくつかの利点があるからです。無論、難点もあると言うまでもありません。
まず、利点から見てみましょう。フェリーは夜に出発するため、①ほとんどの距離、朝まで寝る。②そうすると、無料の一泊になり、お金をさらに節約する。③東京を離れる間は素敵なイルミネーションを眺められる。④興味のある方は通る格島を眺められる。⑤朝早く到着するため丸1日は観光などのやりたい活動に携わるという利点があります。その上、フェリーは交通機関の中で最も安い移動方法ですね。高大学生群、お年寄り、子供も連れの大人などの搭乗する方を見かけたことがあり、そこまで不快な行き方ではないだろうね。
次、難点に関しては、快適性、欠航性と船酔いしがちであるかどうかぐらいを考慮するべきだろう。①最も安い移動方法ということなら、寝るスペースは高級ではないと当たり前だということですね。椅子か定められた床のスペースに寝ることになります。出発後、100円での毛布レンタルサービスが始まるので、さらに快適になります。当然、特一等などのクラスがあるものの、お金に気にしていない方にとっては、飛行機の方がましだと思います。②海況は刻々と変化するもののため、欠航可能性に注意が必要です。③船酔いしがち方は当然フェリーを避けた方が良いだろう。
最終的に言うと、寝心地良いのベッドを犠牲にし、お金と時間を節約したい方、冒険心があるものはフェリーでの来島を検討するべきでしょう。
重点
出発:1日1回約22時30分
到着:約9時(翌日)
金額:約8420円から
離島する時
離島するには来島と同様にフェリーでの離島は可能ですが、それに価値がどれぐらいあるかと見てみましょう。
割りと安いチケットは飛行機よりお得で、魅力的かもしれまんせけれども、一日がかかることをよく考える必要があります。東京へ向かうフェリーは朝に出発し、夜に到着します。遅く着いたら観光などの行為は不可能で、ホテルに泊まりに行くぐらいしかなくなります。つまり、一日が無駄になるわけです。無論、船酔いしがち方は上記どおりフェリーを避けた方が良いでしょう。
別の面で見ると、一日の旅は自分の時間になります。その期間はのんびりしがてら、読書とかお飲み物などを楽しめられます。一時間おきに見えてくる島々の景色も魅力です。途中は、御蔵島と三宅島に一瞬泊まるので、意外と時間が経つのは速く感じます。特に晴れている暖かい日は思い出になります。
最終的に言うと、この交通方法は時間が余裕の方と貴重な経験を味わいたい方にピッタリではないでしょうか。
重点
出発:1日1回約9時40分
到着:約20時
金額:約8420円から
帰り道のチケットを買うのを忘れた方が、底土港の待合室に東海汽船の窓口が設置しているため、8時30分~15時30分(土日祝は11時30分まで)の間チケットを島で購入できます。
今日は運航?欠航?
予定どおりにいかない時はストレスが高まります。特に交通機関には何かの変化がある場合は後の予定もつぶれしまうからです。幸いに、東海汽船は状況や運航か欠航の判断をオンラインで出しています。詳細はこちらです。
上記のリンクの⭐️の目印についての一言。「出航いたしますが、海上・港内状況等により接岸できない場合があります。」という説明がありますが、八丈島には港が二つがあり(底土港と八重根港)、それぞれは反対側に位置するため、もし一つの海況が悪い場合は普段反対側に泊まります。極めてまれなケースでは出発後に停泊できないことは判断になったら、進行方向を変え、東京に戻る場合もあるそうです。しかしながら、海況を事前に観察し、怪しかったら⭐️より欠航の判断になるのは普通です。この目印の上で出発するフェリーは、三宅島か御蔵島に停泊ができないケースが多いが、普段八丈島に無事に泊まります。ともかく、天気が怪しい時は自己責任でご乗車ください。
フェリーについて
2020年夏まではフェリーは「2代目さるびあ丸」と「橘丸」二つが運航していましたが、就航終了した2代目さるびあ丸の代船として3代目さるびあ丸が2020年の夏から就航開始しました。
どちらのフェリーでも出発後は100円で暖かい毛布を借りることができます。ある人に1枚が足りるが、3枚で満足できない人もいるでしょう。但し、船内は中々暖かいので毛布はどれぐらい必要かと自己判断してください。知る限りでは、レンタル可能な数に制限がありません。
階段のあたりWiFiを無料でご利用できますが、モバイルデータに関しては東京都から離れたら電波が弱くなり、あまり接続しないことも普通です。コンセントはあちこちにあり、意外と多いです。
飲食に関しては、多種の自動販売機が設置されています。アイスクリーム、ビール、スナック、飲み物などの様々なものが手に入れられます。また、船内では小さなレストランが臨時に2回オープンするから、持参したもの、自動販売機かレストランで食欲を満たしてください。
船内に盗難などのケースは聞いたことがありません。かえて、日本は旅人として安全な国とも言われるが、万が一ロッカーを使いたい時は100円の玉を事前に準備しておきましょう(使用終了時は100円は返却される)。
橘丸であれ、3代目さるびあ丸であれ、両方は新しいもので不安なしで八丈島に到着します。
チケットが売り切り?!
ある意味では、夏季、連休が始まる前日などの忙しい時はチケットが早く売り切りてしまいます。床が定められているものの、2等席が満席の場合はフリー乗船券、すなわち「席なし乗船券」、のが販売されます。この券を購入の上、ご乗車はできますが、名の通り指定席がなく、フリースペース(通路、ロビーなど)でお過ごすことになります。東京からの出発なら毛布レンタルと合わせれば良いでしょう。八丈からの出発なら、どうせ寝ないので不快はないでしょう。どちらにしても、面倒を避けるにはお早めに予約しましょう。
良いお旅を!
八丈島101
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